A.ご回答内容

戸籍とは、日本人の親族的身分関係を登録公証することを目的としたものです。この身分関係の登録・公証を目的とする制度の基本となる登録簿を「戸籍」といいます。戸籍は日本国民について編製され、外国人について編製されることはありませんから、日本国籍を有することを公証する機能を有していると解されています。
住所は戸籍には記載されません。

日本国内在住の外国人にも原則として戸籍法が適用されます。戸籍には記載されませんが日本国内で発生した外国人の出生、死亡についても届出（報告的届出）が義務付けられています。

また、日本人と婚姻した外国人は、戸籍には入籍しませんが、婚姻相手の日本人の戸籍の婚姻事項に配偶者氏名等が記載されます。
戸籍とは、日本人の出生から死亡に至るまでの重要な親族的身分関係を登録公証したものです。

【保存期間】
除籍簿、改製原戸籍の保存期間は、除籍となった翌年から起算して150年です。（ 保存年の区切りは暦年（1/1～12/31） ）

【戸籍の表示】
戸籍は「本籍」と「筆頭者」で表示されます。
本籍とは：戸籍のある場所のこと。「町名」および「地番号か街区符号」で表示します。住所地と必ず同じとは限りません。
筆頭者とは：戸籍の最初に記載される人の氏名です。筆頭者が除籍になっていても変わりません。
（筆頭者は生存の有無で変動しません。）

【問い合わせ先】
市民協働部　市民課　戸籍係　電話：06-6858-2203　　
庄内出張所　電話：06-6334-3531
新千里出張所　電話：06-6872-0573